令和6年度 泰平踊秋季定期公演
日 時 令和6年9月22日(日・祝)秋分の日
第1回目 13時30分~
第2回目 14時00分~
場 所 飫肥城大手門前(雨天時は小村寿太郎記念館)
演 者 日南市泰平踊本町組保存会(亀組)
由 来
5万1千石の城下町ここ「飫肥」では、元禄の初め頃より、盆踊りが盛んに行われてきました。
宝永4年(1707年)に当時の飫肥藩より武家にも踊ることが許され、「泰平踊」として、侍と
町人が一緒に踊ると言う、他藩にはまれな催しが続いてきました。
踊り手は、元禄風の武士と奴姿で、踊りは武芸十八般をかたどり、毅然とした武士の気迫の偲
ばれる踊りであります。
踊りは、二流あり、今町の鶴組と本町組の亀組がありますが、それぞれ姿勢の高低差と歌詞が異なります。
また、歌は、初代藩主 伊藤 祐兵(いとう すけたけ)公をたたえる、静かな調べであり、昭和37年(1962年)
に宮崎県無形民族文化財の指定を受けています。