間瀬田厚焼本家

殿様に献上された伝統の味を守り続ける

「間瀬田厚焼」は、元禄2年(1689年)から代々焼き続けているという伝統の玉子焼です。
飫肥藩士・間瀬田幸右衛門が、裏庭のニワトリと山どりの鳥子(卵)を大鍋にとき、特殊な上下加熱の術で玉子焼きを完成させました。
当時は「大鍋焼」、「大鍋厚焼」等と呼ばれていたそうで、その美味しさから飫肥城主に献上されていました。
特殊な方法でじっくり時間をかけて焼き上げられた厚焼は、実はほんのり甘い香りで、プリンのような上品な味わい。
手間暇かけて焼き上げるため、1日に販売される数はわずか。
十代目店主である間瀬田泰右衛門氏曰く「出来立てより2、3日した方が味が馴染んでおいしくなります」とのこと。
まるでスイーツのような厚焼です。

宮崎県日南市飫肥7-1-50
0987-25-1057
0987-25-1057
9:00~18:00 定休日 無
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