美味しいお茶の産地を求めて

日本有数の美林｢飫肥（おび）杉｣が林立する自然豊かな緑と清流・・・
お茶はもともと、薬として飲まれてきました。そこでできるだけ農薬を使わない栽培方法を選び、
宮崎県のお茶業界で初の有機JAS認証を取得し､化学農薬や、化学肥料を使わない有機栽培による、
安全で安心なお茶の生産･販売を行っています。
　社長が埼玉のお茶処・狭山から「これからの茶製造は九州だ」という信念のもと、適地を探してたどり着いたのが
日南市北郷町黒山。
ここは地元では古くから名茶の産地として知られているところで、お茶の香りを引き出す最高の条件を満たしていました。

ブレンダーの技が味の決め手

お茶は産地にブランド価値があるイメージですが、気候や産地・品種によって毎年出来具合は異なり
（農産物なので当然です）、摘み取るタイミングでも異なる品質になるほどデリケートです。
そのため、一定の味を保つために活躍するのがブレンダーなのです。
宇治茶が宇治産のお茶だけでなく、全国から集められた高品質のお茶をブレンドし、その地位を確立しているように、ブレンダーが各産地・品種からその年の出来の良いものを選び、安定した味と香りを提供してくれているのです。
井ヶ田製茶北郷茶園は、優秀なブレンダー日本茶鑑定士が在籍しており、厳しい目と舌で吟味した宮崎県をはじめとした
九州各地のお茶をブレンドし美味しいお茶づくりをしております。